Yona’s blog

思いついたらなんか書く

包丁でキャベツを〆る

キャベツは収穫されてもなお成長を続けるので、購入したあとは早急に〆ないと美味しくなくなってしまう。 (〆るという言い方が正しいかは知らないが、成長(代謝)を止める行為なので多分大丈夫だろう)

植物は成長点と呼ばれる細胞がある限り成長を続けるので、これを傷つければ成長は止まり長持ちする。 キャベツの成長点は球の中心、最も内側にある芯の先端部分にある。

これを取り除くために、以前は必死になって芯をくり抜いては濡らしたキッチンペーパーを詰めた。 このやり方だとくり抜いた芯が周囲に散らばって片付けが面倒だし、キッチンペーパーを切らしているときには使えない方法だった。 Twitterでみたネタなのだが、成長点を傷つけるだけなら串で刺しても良いとのこと。

串で芯を刺しまくる方法を試してみたが、串は奥まで刺さりにくい上に、一度刺さったら抜き出すのも難しかった。 金属製の串なら摩擦が少なくて行けるか?でもキャベツのためだけに千枚通しとかキリとか買うのもなあと考えていた。

悩んだ末に自分の中の天才がつぶやいた。「ペティナイフで刺せばよくね?」

最終的に成長点を傷つければいいので、芯のところだけ真っ二つに割ればいいのだと気づいた。 これならキャベツを裏返して、細身の包丁で突き刺すだけだし、実際簡単だった。 芯を散らかすこともなく、キッチンペーパーがなくても使える解法を見つけてしまった。

明日もキャベツをかじろう。