Yona’s blog

思いついたらなんか書く

カフェイン剤を使った感想

数年ぶりにカフェイン剤を買いました。学生時代の試験期間中とかに錠剤とかエナジードリンクの形で接種していたなあ、と懐かしさで衝動買いをしてしまいました。

最近二度寝がひどいし……と後付の理由を探しますが、サプリに頼って成立する生活は健康ではないと思っているのでそもそももっと健康面に気を使って入眠時刻を調整するなりしろという話ですね。

寝起きに1錠飲んだら二度寝したくなくなった

最近寝る時間が遅く生活リズムが崩れているので、朝8~9時ぐらいに起きても二度寝してしまい10時に起きることが多いです。ある日たまたま寝起きにお手洗いに行くタイミングがあったので、ついでにカフェイン剤を飲みました。

そのまま二度寝しようかとベッドに潜り込みボーっとしていましたがいつまで経っても二度寝する気配がなく、仕方なくこうやってこの文を書いています。いつもなら夜更かしと二度寝の影響で「午前中はうっすら眠く、お昼ごはん後にようやく二度寝欲が消え、15時以降に完全覚醒」という夜型人間一歩手前の気持ちでしたが、飲んだ今は脳がシャキッとしてそのまま夕方までフルパワーで動けそうな気配すらします。

眠気が感じにくくなるだけでパフォーマンスは据え置き

カフェインのおかげで眠気を感じにくくなり、思考に邪魔が入らないように感じますが、いかんせんパフォーマンスは眠いときとほぼ似たようなものに感じます。寝不足の時特有の、深夜テンションという空元気で体が動いているように感じます。

この「薬のおかげで主観的な症状が薄まるけど、出せるパフォーマンスにあんまり差が無い」という感触はどこか身に覚えがあります。

頭痛持ちだったので頭痛薬にお世話になっていた

学生時代、月に二回ほど頭痛で思考と行動が鈍くなることがありました。夕方に現れたら大人しく寝て、日中に現れたら頭痛薬を飲んで耐えていました。

頭痛薬もやはり、主観的に感じる症状を抑えてくれます。頭がズキズキしないので頭も働き、日中の作業にも支障がないように思えました。しかし、思考能力は頭痛のときとほぼ変わりませんでした。

頭痛による日中の生活の辛さは軽減するものの、パフォーマンスは据え置き。なのでその日は結局大人しく寝るしか無い。それに気づいてからは頭痛薬を積極的に飲むのは止めました。生活を妨害する程度に強力な頭痛が来る雰囲気を察知したときだけ用量の半分だけ飲んで様子見、という使い方をするようにしています(パフォーマンスが据え置きであれば、生活に支障が出ない程度の量に抑えたほうが良いと思うので)。

頭痛薬 カフェイン剤
症状 頭痛が取れる 眠気が取れる
パフォーマンス 低いままだし、思考はポンコツ 低いままだし、思考はポンコツ

↑大人しく寝たほうがマシの表

頭痛薬とカフェイン剤

どちらも自分にとっては「主観的な症状を抑えて日中の生活を楽にしてくれるが、パフォーマンスは低いままなので無理は禁物」な認識になりました。「薬の力に頼ってまで無理をして、依存を加速させる」行為はそのまま薬物依存直行ルートなので、そもそも無理をするなと言うことに気づけました。

カフェイン依存症や頭痛薬乱用による薬害頭痛などの悪循環の話はよく聞きますが、割と自分の環境でもすぐに再現できることは認識できていませんでした。まさに人の振り見て我が振り直せが発動したので、しばらくカフェインの使用は控えようと思います。