Yona’s blog

思いついたらなんか書く

気温について本土に引っ越してから認識が変わっこと

私は沖縄出身で22年もの年月を沖縄で過ごしました。沖縄の気象は年中暖かく、南国と言っても差し支えない天気が続く場所でした。

沖縄の気温は冬も殆ど10℃を割ることもなく、暑がりの自分なら風が吹いてなければ半袖でも過ごすことができました。 そのためか沖縄県民は本当に寒さに弱く、最低気温が15℃の日に体育があるとみんな寒い寒いと騒ぎます。 暑がりな私も類にもれず、そんな日は流石にパーカーを羽織るなどして寒さをしのいでいました。 沖縄にいた頃の私は、冬とは本当に寒いとき以外はほとんど半袖で過ごす季節である、という認識だったのです。

しかし、私が関東に引っ越した年にその認識は吹雪で吹き飛びました。冬は寒い、半袖で歩こうものなら露出した部分が悴み、しばらく外にいると手が赤くなっていました。 沖縄にいれば悴むという経験はほとんど無く、冷凍庫の中を漁るときにしか発生しないレアな現象でした。そんなものが外を出歩くだけで発生するという恐ろしい環境に私は引っ越したのでした。

引っ越してから2年達つと寒さにも慣れ、外気温が10℃もあれば温かい日だと感じるようになりました。そもそも私は体温が高いため、室温は私の体温により10℃ほど高くなります。 私の今住んでいる家が狭いのもありますが、窓さえ締めてしまえば部屋は外気温より10℃高い。そう、沖縄で寒いと騒いだ気温15度も部屋に入れば室温25℃とかなり過ごしやすい温度になります。

気温15℃で寒いと騒いでいたうちなーんちゅも、内地に来たら10℃で温かいと思うお話でした。